Result Listの使い方

最終更新日 2021年1月


目次

 


Result Listへのアクセス方法

Result Listは、特許ファミリーの一覧とそれぞれのファミリーメンバーの全文データ(発明の名称、要約、請求項、発明の詳細な説明)と図面をご覧いただけます。

 


Result Listに掲載されている情報

Result Listには、結果母集団におけるそれぞれの特許ファミリーについて詳細情報をご確認いただけます。

リーガルステータスやリーガルイベントの情報は、ファミリー単位およびメンバー単位でご確認いただけます。

特許ファミリー全体のリーガルステータスの解釈

  • In force
     権利化された生存メンバーが特許ファミリー内に少なくとも一件が存在する 
  • Pending
    特許ファミリーは少なくとも一件の生存メンバーにより成り立っており、権利化された生存メンバーがまだ存在しない 
  • Inactive
    全てのメンバーが消滅されており、生存メンバーが一件も存在しない

 

Result Listは、それぞれの特許ファミリーの全てのメンバーの全文データ(発明の名称、要約、請求項、発明の詳細な説明、図面)をご覧いただけます。

【留意点】
英語以外の言語で公開された案件につきましては、機械翻訳の結果が全文として表示されます。原文は、Espacenetへのリンクをクリックする、もしくはPDFをダウンロードすることで確認できます。

  

「Drawings」というタブを開いて、それぞれのメンバーの図面をご覧いただけます。

 


Result Listのハイライト機能

Result Listのハイライト機能は、特定のキーワードをResult List全体(全てのメンバーの発明の名称、要約、請求項、発明の詳細な説明)の中でハイライトするための機能です。

Result List上部に配置されているウィンドウ(「Highlight keywords...」)にハイライトしてほしいキーワードを入力します。

複数のキーワードを入力すると、キーワードごとに異なる色でハイライトされます。

 

ハイライト機能は、特定の文字列をハイライトする機能です。例えば、ハイライト機能のウィンドウに「CTE」というキーワードを入力すると、「connected」、「protected」、「contacted」などを含め、「CTE」という文字列が存在する箇所が全てハイライトされます。

【留意点】ハイライト機能は、ワイルドカードをご利用いただけません。また、小文字と大文字を区別しません。

 

検索フィルターには、Full Text Search(全文検索)をご利用の場合は、検索項目に入力されたキーワードが自動的にハイライト機能のウィンドウに適用されます。

【留意点】検索フィルターのFull Text Search(全文検索)とResult Listのハイライト機能とは、それぞれ独立した機能です。検索式に使用されたキーワードは自動的にハイライトされますが、検索式を反映する機能ではありませんので、ご注意ください。特に複数のキーワードを演算子で組み合わせた場合など、ハイライトされる単語の順番などが検索式のキーワードの組み合わせと一致しない場合がございます。

検索でヒットしたファミリーメンバーは、Result Listの「Family members」欄にてご確認いただけます。検索条件を満たすメンバーは、二重丸アイコン(◎)が表示されます。(この例では、発明の名称に「CTE」というキーワードが含まれている案件が検索されました。)

 


Result Listのカスタマイズ機能

Result Listをカスタマイズすることにより、表示されるボックス(cards)をご自由に選ぶことができます。そして、それぞれのボックスの位置もカスタマイズ可能です。

Result Listの設定メニューは、その上部に表示される歯車アイコンよりアクセスいただけます。

Result Listは、デフォルトで弊社のレイアウト(「PatentSight default layout」)です。Result Listをカスタマイズするには、設定メニューにおける「Switch to customized layout」というオプションをチェックします。

先に、Result List内に表示されるカード(cards)を選択します。矢印(◀)をクリックして、ご希望のカードを右側の「Available cards」ウィンドウから左側の「Displayed cards」ウィンドウに移動します。

「Add all cards」をクリックすると、選択可能な全てのカードが一括で移動されます。「Remove all cards」をクリックすると、選択された全てのカードが外されます。

 

カードを選択した上で、ドラッグアンドドロップでカードの位置を調整することができます。

 

Result Listの設定を確認すると、選択されたカードが設定された順番で表示されます。

デフォルト画面(「Switch to PatentSight default layout」)とカスタマイズ画面(「Switch to customized layout」)とは、後からでも切り替えが可能ですので、ご安心して使いいただけます。

 


 

Result Listから特許ファミリーを選択する方法

特定の特許ファミリーを選択するには、Result List上部の「Select」をクリックします。

Result Listにリストアップされている案件の左側にはチェックボックスが表示されます。選択したい特許ファミリーにチェックを入れます。

  

Shiftキーを押しながらチェックマークを入れると、複数の特許ファミリーを一括で選択することができます。

チェックした特許ファミリーをドラッグアンドドロップで検索フィルタに適用できます。

 


Inbox Functionality(インボックス機能)

Inbox Functionalityは、Result Listに表示される特許ファミリーを「既読」(read)及び「未読」(unread)に色分けをする機能です。未読の特許ファミリーの発明の名称は黒いフォントで表示され、既読の特許ファミリーの発明の名称は灰色のフォントで表示されます。

特許ファミリーは、手作業で既読及び未読としてマークすることもできます。マークしたい特許ファミリーを選択して、「Mark as read」または「Mark as unread」をクリックします。

インボックス機能は、ユーザー設定より無効にすることができます。そして、「Clear list of read patent families」をクリックすると、既読履歴が削除されます。

 


Tagging Tool(タグ付ツール):Result Listからのタグ付

 

➤ タグ付機能の詳細については、こちらの記事をご参照ください。

Tagging Tool(タグ付ツール)へのアクセス方法

Result Listを開きます。

Tagging Toolは、Result Listの下部にあります。Tagging Toolを起動するには、「Click here to tag patents...」をクリックします。

 

Tagging Tool(タグ付ツール)へのタグの追加

Tagging Toolにタグを追加するには、「Add」をクリックします。

 

Tagging Toolに追加したいタグを選びます(ここで「Create new tag」より新規のタグを作成することも可能です)。

最大10個のタグを一括で Tagging Tool に設定できます。

  

選択されたタグは Tagging Tool に追加されます。

 

Tagging Toolに追加されたタグは番号(①、②、③・・・)で識別されています。

 

Tagging Tool(タグ付ツール)の使い方

Tagging Toolの メニュー下のタグリスト からタグの追加及びタグの削除はいつでも可能です。

 

Tagging Toolにおけるタグの番号順はドラッグアンドドロップで変更可能です。

 

歯車アイコンをクリックして、タグ付ツールの設定メニューを非表示・再表示できます。

 

特定の特許ファミリーにタグを付与するには、そのタグの番号をクリックします。

また、キーボードの方向キー(「↑」、「↓」)でResult Listの他の案件に移動でき、テンキー(数値パッド)でタグの番号を押すことにより、選択された案件にタグを付与することができます。同じ番号をもう一回押すと、付与されたタグがその案件から削除されます。

 

 更に、複数の特許ファミリーを選択して、タグを選択した全ての特許ファミリーに一括で付与する(または、 タグを全ての特許ファミリーから一括で外す)ことができます。

複数の特許ファミリーをチェックマークで選択し、任意のタグの番号を押しタグを付与します。

Tagging Toolで操作することでタグは更新されますので、別途更新内容を保存または個別に特許にタグを付与もしくはタグから削除することは不要です。